handballblogの日記

ハンドボールについて書いてます!

〜2022を成長できる一年に〜(2021真のラスト)

皆さんこんにちは。今は 2021 12/31 22:26です。なんか中途半端な一年だったんでウズウズしちゃって書いちゃいました笑 でも特に書くことはないです…なので適当に2022に皆さんが成長できるようにごちゃごちゃ書いときます。適当に書くんで前書いたのとかぶるかもしれませんm(_ _)m

 

2021のハンドボールライフはどうでしたか?僕は大きな怪我をしてしまい試合に出ることは愚か練習すらろくにできませんでした…本当は高校になってチームメイトや顧問の先生に頼りきりの自分を変えたかったのですが世代交代があってすぐに怪我をしてしまったので自分を変えられることはできませんでした。それでこのブログを書き始めたわけです!個人的には全くのびず下手くそなくせにかくんじゃねぇとか言われると思ってましたけど、そんなことはなく思った以上に伸びましたw自分のことはこれくらいにして皆さんのためになる話をしていきたいと思います。

皆さんの一年はどうだったでしょうか。体が大きくなり全国で活躍できた。また、スピードを武器として戦えたといろいろだったと思います。ただこれからはそれだけでは活躍できないと僕は考察しています。なぜなら、体を大きくする方法やスピードを付ける方法、フェイントをうまくする練習などは身近なところで入手できるようになりました。そのため誰でもそれらができるようになったためそれで他人と差がつけられない時代に入っていくと思うからです。では、そんな時代に入ったら何で差をつければいいのでしょうか。僕はIQだと思います。考えてプレーすることです。これは前に同じようなことをブログで書きましたね。先程あげたフィジカルやフェイントなどは試合中に新たに生み出せるものではありません。しかし考えてプレーすることはその瞬間毎にその状況に適したプレーを生み出せます。何が言いたいかというと前者は対策ができるが後者は対策のしようが無いということです。皆さんに2021ラストに伝えたかったことは考えてプレーすることの大切さです。今はこれがなくても他者とは差がつけられます。しかし将来差をつけるには絶対に必要になってくると思います。今フィジカルやフェイントがキレていて将来有望だなんだ言われたとしてもたかが今です。将来それらは最低条件となりIQの高さが求められればそれらの人間は重宝されなくなります。なので将来IQの高いプレイヤーになるためにも今から知識をつけフィジカルをつけて行きましょう。2022は皆さんが躍動する年になるよう心から願っております。また私は復帰が2022になるか2023になるかわかりませんがいままで皆さんが見たことのないような会場を沸かすプレイヤーになれるよう2022は頑張ろうと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。2021ラストということで僕の考察をもとに将来求められるプレーヤー像を書いてみました。参考になればぜひ試してみてください。今年一年ブログを読んで頂き本当にありがとうございました。

 

〜速攻〜

皆さんこんにちは。今回は一番単純で点を取りやすい速攻についての記事です。

よくチームコンセプトとして『堅守速攻』を設定しているチームが多いですね。

個人的には そんなどこのチームがやっていることをチームコンセプトにしても…と思いますが今回はそんなことはおいておき、どんな速攻をすれば他のチームよりワンランク上に行けるのかを書いていこうと思います。

 

速攻と聞いたときまず最初にディフェンスがボールを取った瞬間に1,2人がとびだす一次速攻を思いつくと思います。これについてはあまりポイントはないので僕が意識していることを簡単に伝えようと思います。

まずは状況判断についてです。大きく分けて3つあると思います。1つ目はノーマークであるとき。この場合はドリブルで走るコースをなるべく弧を描くようにすることを意識しています。2つ目はディフェンスが1、2人戻っている場合です。この場合は相手が引いている状況ならロングシュート、相手が前に出ているなら1:1で抜くことを意識しています。このときディフェンスが2人いる中で得点するのは難しいと感じる方はディフェンスが1人のときは今の方法で得点し、2人以上いる場合は3つ目の方法を試していてください。そして3つ目です。ディフェンスが2人あるいは3人以上いる場合は二次速攻につなげることを意識してます。ただドリブルを止めて攻撃を中断させるのではなく、すぐ後ろに仲間がいるならばあえて自分がつかまりディフェンスを1人機能させなくし、仲間に1:1をつくらせる。また仲間が走り込んできているなら外に行きディフェンスを広げ、空いた空間に仲間をカットインさせるまたはスピードに乗らせてロングを打たせる。良ければ試しに真似してみてください。

 

次に本題とも言える二次速攻のときのポイントです。最近は二次速攻をやるチームも増え、個人的には需要のある記事なのではないかと思っていますwそれでは伝えていきます。よく二次速攻をするとディフェンスが戻ってるから1:1だったりオフ・ザ・ボールで抜くことがむずかしくてなかなか成功しないという人は少なくないんじゃないでしょうか。まず説明するにあたって頭に入れておいてほしいことから伝えたいと思います。頭にいれておいてほしいことは『どんな場面でシュートを打てば良いか』、『ディフェンスをどう動かせばシュートまで持っていけるか』たったこの2つです。皆さんがうまく行かない理由はおそらくですがやり方が知らないだけないではないでしょうか?でなければそうそう二次速攻がうまくいかないわけがありません。速攻がお得意の某大学を例に出してみましょう。彼らは失点してもリスタートで二次速攻をし、すぐに得点。また、ボールを奪ったが一次速攻ができないという状況でも二次速攻で得点。なぜ二次速攻でそんなに得点できるのか…。答えは簡単です。彼らはやることが決まっておりその状況に持っていけるチカラがあるからです。またそのパターンがいくつもあることが彼らの強さでもあります。これを知っていることが二次速攻を成功させる鍵とも言えます。それではその状況とどう持っていくかを説明したいと思います。得点できる状況はいくらでもありますが簡単なものをいくつか紹介したいと思います。1つ目はスピードを乗った状態でのロングシュート、ミドルシュート。これはスリークロス、片側にディフェンスを引っ張り大回りで中に入っていけば良いと思います。2つ目は広いスペースを作っての1:1です。これはサイドを切らせてディフェンスを切らせた逆側に広げれば簡単にできます。仮に牽制が入り1:1ができなくても牽制をオフ・ザ・ボールで抜いたり、逆側を広げてパスを捌いたりすれば簡単にできます。他にもあると思いますが、これらを頭に入れておけば十分だと思います。あとはチームの得意なプレーに持った行ったりする方法を考えてみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。今回はハンドボールの攻めの基本とも言える速攻について書きましたがどうだったでしょうか。少しでも新しい発見や考えが生まれれば幸いです。次回もお楽しみに(^_^)/~

 

書いてほしい記事があればコメントをしていただくかインスタのDMに送ってもらえば、書きたいと思いますので気軽にお伝え下さい。

~論理的プレーヤーと感覚的プレーヤー~

皆さんこんにちは👋😃今回はプレーのことではなくプレーヤー自身のことについて書こうと思います。いきなりですが皆さんハンドボールするときにどんなことを考えながらプレーをしていますか?

試合時間を気にしながらプレー、監督の目を気にしながらプレー、それとも試合の流れを意識してプレー、人によって色々だと思います。そのなかでも今回は感覚的にプレーすることと論理的にプレーすることについて書いていこうと思います。

 

~『感覚的プレーヤー』~

『感覚的プレーヤー』と聞いたときどんな印象を持ちますか?「感覚的?その場の感覚でプレーすることかな?」と思ったそこのあなた正解です。ここではその場で感覚的にプレーする人のことを感覚的プレーヤーと定義したいと思います。さて、感覚的にその場でプレーするときいたら凄い天才みたいな感じがしませんか?笑

いやいや、そんなことはなくなにも考えずにプレーしてるだけだろ!と思う人もいると思います。

どちらも正解です、が僕はなにも考えずにプレーしているだけという意見の方が正しいと思います。

理由は以下の通りです。

・その場の状況でしか判断していないため、その後の展開が読めない

・同じ状況に再度なっても、同じプレーができるとは限らない。

感覚的プレーヤーのことだけわかってもなにが悪いのかわからないと思いますので次に論理的プレーヤーについて書いていこうとおといます。

 

~『論理的プレーヤー』~

『論理的プレーヤー』とはそのままの意味でハンドボールを筋道を立ててハンドボールをするプレーヤー、また理屈に基づきハンドボールをするプレーヤーとここでは定義しましょう。つまり、この状況ではこのプレーをと選択肢を持ってプレーできるプレーヤーのことです。簡単に言うと《俯瞰できるプレーヤー》ですかね。ただ、俯瞰できるプレーヤーだけだと、少し物足りないので俯瞰でき、相手の気持ちを読めるプレーヤーが最もわかりやすいと思います。コートのどこにスペースができ、この動きをしたらここが狙える。また、相手の意識はそっちに向いてるから今トランジションしたらチャンスだ!と『論理的プレーヤー』ならわかってきます。

 

~まとめ~

最後に『感覚的なプレーヤー』が多いのは特に中学生だと個人的に思っています。言葉で見ても分かりづらいと思いますのでまずは『論理的プレーヤー』になってみてください。どうやったら『論理的』にプレーできるかわからない…という人も少なくはないと思います。そんな人たちはまずYouTubeなどで試合の映像を見てそれぞれの状況においてどんなプレーをプロの人たちはしているのか、また自分ならどんなプレーをしてどんなプレーに繋げるのかを考えるなどして知識を増やし、コートを俯瞰することになれてみてください。そうすればいずれ『論理的』にプレーできるようになり、筋道がたっているため、プレーに迷いがなくなって安定したプレーヤーに成れると思います。是非今からでもこの記事のことを参考に頑張ってください!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。今回はどんなプレーヤーを目指せば良いのかというような記事でしたが皆さん意識できていたでしょうか?意識できていなかった人は今からでも、できていた人はそのまま続けてハンドボールを『論理的』にプレーしていってください。そうすればハンドボールが一層理解できて楽しむことができると思います!

良ければ他の記事も読んでいってください。それではまた次の記事で…

新ディフェンス理論!

こんにちは\(^o^)/前回の記事でトレーニングについて書くと言いましたが諸事情により先にディフェンスについて書かせてもらおうと思います。さて、ディフェンスについてですがハンドボールに限らず一対一の状況ではディフェンスが圧倒的不利と言えます。そんな中でも攻撃を阻止するためにはどうすればいいのかを僕なりの考えを書いていこうと思います。

 

〜どうすれば守れる?〜

一番簡単で一番ルールに違反せずに阻止できる方法は相手に攻めさせないということです。せめのきっかけは基本2つだと思っています。1つは一対一、もう1つはフォーメーション。この2つをさせなければオフェンスは攻めることができません。一対一の場合は牽制によってパスをさせなかったり、相手が一対一するのに優位な距離を取らせないこと。フォーメーションの場合はフォーメーションはパスとトランジション(ポスト以外の選手が中に切ること)によって構成されます。なのでパスは牽制によってリズムを狂わせたり、トランジションはお仕上げて切らせないまたは遅らせたりすれば好きにずらされることはありません。しかし、試合の間ずっとこれを成功させ続けるのは体力的にも確率的にも難しいです。そこで一対一で不利なら一対二をつくればいいじゃないかと言う発想です。一対二を作ったら一人フリーになってしまうのではないか?と思った方その通りです、が、一人フリーになったらすぐにシュートを打たれてしまうのでしょうか?違いますねシュートを打つにはまずパスをもらわなければなりません。パスのスピードと人が走る速度を考えたときに遠ければ遠いほど人間がパスに追い付けます。また遠ければ遠いほどパスの制度は低くなってしまいます。よって一人フリーにする場合はボールを持っている人から一番遠くに位置取る人をフリーにすることが一対二を作るときに大事になってきます。まえ振りはこのぐらいにしてどうやったら相手のフォーメーション、一対一を防げるのかと一対二の作り方を僕なりに解説していこうと思います。

 

 

 

~牽制の方法とフォーメーションの阻止方法~

牽制は次の一対二を作るのにも重要になってくるのでしっかりと覚えましょう!まず牽制は大きく2パターンあります。一つ目は自分のマークに一対一をさせないようパスを防ぐまた一対一するのに優位な位置をとらせないという目的の牽制。二つ目は一対二を作る場合マークが一個ずつずれてしまうので自分のマークのとなり(ボールがわ)にパスされて逆側が数的不利にさせない目的の牽制。二つ目は言葉だと伝わりにくいと思うので図をのせておきたいと思います。

 図1(1つ目)          
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図2(2つ目)
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このように図1では相手が一対一してくるタイミングで相手に牽制します。図2の説明は次の項でしたいと思います。続いてはフォーメーションの阻止です。ハンドボールは基本的に身体または肘を曲げた状態でのディフェンスの接触は認められています。このルールに従いまた、先程の牽制も使ってフォーメーションを阻止しましょう。まずサイドのトランジションやポストのスライドは身体で相手の進路を遮断しましょう。このときは先程述べたルールに従えば基本ファールは取られません。

 

 

 

〜1:2を作るメリット〜

次に1:2を作るメリットです。1:2を作るメリットは簡単に言うと相手に攻めさせないことです。想像してみてください…1:1に行こうとしたらディフェンスが二枚いる状況を。そこに突っ込もうとは誰も思いませんね?ハンドボールは一対一の場合オフェンスが有利なスポーツです。そのためディフェンスはいかに一対一を作らせないかが重要になってくると僕は思います。なので、一枚ディフェンスがずれてでも1:2をつくりずれた分は牽制で埋める。これがベストなディフェンスなのではないでしょうか。

 

 

 

今回の記事はいかがだったでしょうか。少し急ぎで作ってしまったため内容が薄くなっておりますがご了承ください。良ければ読者になっていただき。また他の記事を読みたいという方はぜひインスタのプロフィールのURLから飛んでみてください。今回も読んでいただきありがとうございました。

 

令和3年度インターハイを終えて〜Part2〜

皆さんこんにちは😄

今回は前回に引き続きインターハイを見ての僕の感想やポジション毎に注目選手についてはなしていこうと思います。

 

〜注目選手バックプレーヤー編〜

徳山商工 3年 16番 竹下 晴日選手 身長 175cm 

前回お話したとおり徳山商工のバックプレーヤー陣は全体的にレベルが高いです。中でも僕は竹下選手に惹かれました。竹下選手はサイズ的にはそれ程大きくありません。しかし、強い体幹がしっかりと身体を支え身長が170cm中盤の選手がするプレーとは思えませんでした。またフェイント、シュート、パスのどのオフェンスに必要な能力も高いものを持っておりディフェンスもいやらしい間合いをとり続け自由に一対一をさせていませんでした。竹下選手はオフェンスもディフェンスもできる理想的なハイブリッドな選手だと思います。

 

 

興南 3年 7番 伊禮 颯雅選手 身長 180cm

この世代でエースと言えばこの男というくらい僕の中では大きな存在です。高校生らしからぬ大きな体から放たれるシュートはどれも力強く、特にステップシュートは相手の意表をつくタイミング且つスピードも速く相手GKを苦しめました。またオフェンスに関してはすべてのアビリティが高くこの世代トップの得点力があると言えると思います。

 

 

不来方 三年 4番 大倉 丈幸選手 身長 176cm

東北の選手ということもあり僕は小学校の頃から大倉選手を見てきました。大倉選手はフィジカルが特別強いわけではありませんがいい身体をしておりスピードがある選手そして力も備わったとてもバランスのいい選手だと思います。オフェンスでは打つこともさばくこともできるオールラウンダーな面があり、ディフェンスでは三枚目を任されており守ることもできるハイブリットな選手だと思います。オフェンスに困っている人には是非参考にしてほしい選手です。特に速いスピードを出して止まることまた判断することができる部分に注目してもらえたらなと思います。

 

 

 

大体大浪商 一年 10番 尾上 悠利選手 身長172cm

現高一世代ではトップを走る漢。身長はあまり高くはありません強靭なフィジカルから放たれるロングシュートは相手が誰だろうとネットを揺らす。少し誇張しすぎかもしれませんが、高1らしからぬシュートで一年生ながら試合に出続けました。これからフェイント

ステップシュートも磨きをかけ高1世代を牽引する選手となるでしょう。

 

 

今回の記事はいかがだったでしょうか。だいぶ更新が遅れてしまい申し訳ございませんでした。もっといろんな選手を紹介する予定だったのですが僕がモタモタしているせいでインハイTVの無料閲覧期間が終わってしまいプレーが見れなくなり他の選手の事をかけなくなってしまいました。またパート3も上げる予定でしたがこれも申し訳ありませんが上げることができなくなりました。

これからは勉学との両立のため月2回程度の更新に変えさせていただきます。

次回は前にインスタで募集した際にフィジカルに関する記事を書いてほしいと要望があったのでフィジカルに関する記事を書こうと思います。次回もお楽しみにしていてください。

 

 

 

 

令和3年度インターハイを終えて〜Part1〜

こんにちは👋😃

先日インターハイが終わり男子は徳山商工が優勝、中部大春日丘が準優勝、浪商と駿台が3位、女子は名古屋経大市が優勝那覇西が準優勝国分中央と洛北が3位という結果となりました。どの試合も白熱していて見ているこっちもハラハラドキドキしましたね。さて、今回は全国トップチームに共通する強さの秘訣や個人的に印象に残った選手などを紹介していこうと思います。Part1では選手一人ひとりではなくチーム全体で見ていこうとおもいます。

 

〜男子〜

まずは優勝した徳山商工から見ていきましょう。

個人的に上手いなぁーと思ったのは二次速攻をされたときのディフェンスです。


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このように高めに出てスピードをもって自由にロングを打たすことを防いでいます。


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また、上のように一枚目が45へ牽制にでて、二枚目がポストにつくことでディフェンスが高くなることで空いてしまう裏のスペースを使わせず、一番遠いサイドへの飛ばしパスのみをさせます。オフェンスは二次速攻中なだけあってスピードがはやく視野が狭まっています。そのため、パスミスが生じてしまいこちらが一気に優勢な形となります。徳山商工はセットオフェンスを守るときもこのような形ですが二次速攻をされるときにこれが出来るのは他に例がないと思うのでオフェンスも困惑するとおもいます。

次にオフェンスです。徳山商工と言ったらやはり個の技術が高いバックプレーヤーと決定力のある両サイドそしてディフェンスからしたら相当嫌らしいタイミングでブロックをしてくるポストという風ポジションごとに偏りのない能力の高さです。全員の能力が高いためディフェンスも的を絞ることが出来なく守りづらかったとおもいます。また、フィジカルも強かったです。徳山商工は選抜大会から完成度は高かったですが、インターハイではそこに安定感も加わった印象でした。それが二冠の鍵となったのではないでしょうか。

 

 

 次に準優勝であった中部大春日丘を見ていきましょう。

僕が個人的に印象に残ったのは準決勝の浪商戦でした。正直試合を見るまでは浪商が優勢だと思っていました。しかし、試合が始まってみればあの浪商の高い攻撃力を15分近く無失点で抑え続けました。オフェンスではクロスを多用し、そこからミドルシュートを打ったりディフェンスが前に出て空いた裏のスペースにポストパスを落とすなど戦術は単純ですが一人一人の前を狙う姿勢が強いのでディフェンスも簡単に撃たせたくないと思い寄ってしまいます。

ディフェンスでは二枚目が高くあがり45にプレッシャーをかけて上手く浪商のバックプレーヤー陣を苦しめました。またディフェンスが抜かれてもキーパーが最後の砦としてたちはだかり得点を簡単にはゆるしませんでした。

 

 

 

〜総括〜

インターハイPart1はいかがでしたか?

今回は優勝した徳山商工と準優勝だった中部大春日丘の2チームを見ていきました。

インターハイ全体で見ると実力が均衡している場合ターンオーバーの回数が勝敗を決めていたと思います。ターンオーバー1回につき攻撃で取れるはずだった得点を逃した分のマイナス1点、それに加えターンオーバーした場合はほとんど速攻に行かれてしまい失点した分のマイナス1点と最大で2点も失います。この2点はとても大きいです。1度のミスならまだ取り返せますが2回3回とミスが続くと点も多く取られてしまい、また流れも悪くなってしまいます。だからミスをしないために今のうちに体力をつけ大事な場面で集中力が下がらないようにすべきだと思います。

 

 

 

〜残り時間10分5点ビハインド〜

最後に、よく試合残り時間10分5点ビハインドという状況を見かけると思います。

あなたならどう思いますか?  

追いつくことができる!なのか もうダメだ...なのか 正直答えはありません。

気持ち次第です。しかし、気持ちだけではどうにかなる問題でもないとおもいますw

一番は慣れです。今の時期からはまだ早いと思いますが競った試合ではこのような状況はできてきます。ですから新人戦前に試合時間10分に設定し点数差をつけて試合をしてみてはいかがでっしょうか。試合の前後に選手たちだけで作戦会議の時間や反省の時間を作れば試合の中で焦ることもなくなると思います。

 

 

今回の記事はいかがだったでしょうか?次回はインターハイPart2ということで僕が注目した選手を紹介していこうで思います。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。読者になってもれえると新しい記事を更新したときに通知がくるので便利かと思います。また私の励みにもなるのでよければお願いします。

 

ハンドボール ディフェンスのススメ~二枚目・ツートップ編~

どうも、どうも👋😃

今回はDMで二枚目について教えて欲しいという要望がありましたので二枚目について話していきます。

また、ツートップについても一緒に話していこうと思います。

とはいってもディフェンスシステムによって働きが違いますのでまずは全体として共通していることについて話していきます。

 

 

~二枚目とは~

二枚目は身長があまり高くなくても、高いフットワークがあれば任せられるポジションです。なので誰にでも二枚目をできるチャンスはあります。しかし、1-5ディフェンスや0-6ディフェンスでは相手のエースつまり相手の最も能力が高いであろう選手とマッチアップしなければなりません。そう考えれば責任重大ではありますが、ハンドボールは点が入るスポーツなので全てを止める必要はありません。 

以上が二枚目についての説明です。

 

 

~ツートップとは~

1:2:3ディフェンスや2:4ディフェンスの2にあたると僕のなかで勝手に思ってますw。ツートップは二枚目を任せられる人ほどは身長は要りませんが、高いフットワークと運動量をとても求められます。しかも、高いディフェンスであればあるほど一人当たりの守る範囲が広くなるためより運動量が求められます。辛いなぁ~って思うかもしれませんが、守れれば相手に自分達と同じまたは、それ以上の精神的また体力的にダメージを与えられるでしょう。現に法政二高は2017年のインターハイでとてもアグレッシブな2:4ディフェンスで数々の強敵を翻弄し、見事初優勝を飾っています。このようにツートップが強ければ強いほど相手は怯みやすいでしょう。

途中から話がそれてしまいましたが以上がツートップについての説明です。     

 

 

~二枚目、ツートップに必要な能力~

次に能力的な話をしていきます。

先程の説明で話した通り高いフットワークと運動量が求められます。なので日々の走り込みやフットワーク、ディフェンス練習が必要でしょう。また、他のディフェンスポジションよりも接触が多いため当たる練習や当たっても痛くないように筋肉をつける必要もあると思います。そして上になればなるほど求められるのが声がけだと思います。エースとマッチアップする以上簡単には打たせたくはないです。

相手が流れた場合そのまま自分がついていくのかはたまたチェンジするのかを声かけないとマークミスが起こり簡単に打たれてしまいます。最後にこれは特にツートップに言えることですが根性が絶対必要です。いくら体力があろうとメンタルが弱ければ途中辛くなってきます。なので根性なしにあの運動量をこなすのは正直無理だと思います。

これらが能力的なことでしょう。

 

 

~技術(テクニック)~

これからは僕が実行していた、また今もやっている技術的なことを話していきます。まず中学生のときはツートップをやっていたのでそのときやっていたことを話していきます。何度も言いますが全てを守りきるのは難しいです。なので、敢えて面をイン側に急な角度でつくってアウトに誘い込んでいました。そしてアウトにくればそのまま外へ流してサイドまで持ってかせて狭い角度をつくって打たせていました。当時のキーパーはサイドシュートが得意だったためサイドに持っていくようにしていました。

ディフェンスはキーパーが得意な場所まで持っていくことが基本だと思うのでキーパーによって打たせるところは違います。なのでキーパーとよく相談して打たせるところを絞って自分の位置どりや面のはりかたを決めましょう。

 


f:id:handballblog:20210818120728j:imageアウトを分かりやすくあける

 

 

 

次に二枚目です。二枚目はツートップほど守る範囲が広くないのでインかアウトどちらかを捨てるということはしなくて言いと思います。二枚目の位置どりや牽制、クロスアタックなどは三枚目の高さに合わせるのがベストだとおもいます。僕は三枚目が相手エースと比べて高さが勝っている場合はイン45を誘い込んで高さが密集した三枚目の上から打たせていました。相手が三枚目より高さが劣っていれば自分が45に牽制してボールを持たせなかったり持たれたときは高めで当たっていました。

以上があくまで僕のですがやっていたことまたやっていることです。
f:id:handballblog:20210818120751j:imageアウトによってインに誘い込む


f:id:handballblog:20210818120825j:image高い三枚目で勝負

 

 

今回はディフェンスの二枚目、ツートップについて話しましたが基本はチームで決め事を作ってそれに沿ってあえて打たせることだと思います。全てを止めると考えるのではなくどこのポジションでこんな状況に追い込んで打たすと考えてみてください。そうすれば反省もしやすいと思うし、これは相手が上手かった、しょうがないと割りきることもできチームの雰囲気が悪くなることも少なくなると思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😆💕✨