ハンドボール ディフェンスのススメ~二枚目・ツートップ編~
どうも、どうも👋😃
今回はDMで二枚目について教えて欲しいという要望がありましたので二枚目について話していきます。
また、ツートップについても一緒に話していこうと思います。
とはいってもディフェンスシステムによって働きが違いますのでまずは全体として共通していることについて話していきます。
~二枚目とは~
二枚目は身長があまり高くなくても、高いフットワークがあれば任せられるポジションです。なので誰にでも二枚目をできるチャンスはあります。しかし、1-5ディフェンスや0-6ディフェンスでは相手のエースつまり相手の最も能力が高いであろう選手とマッチアップしなければなりません。そう考えれば責任重大ではありますが、ハンドボールは点が入るスポーツなので全てを止める必要はありません。
以上が二枚目についての説明です。
~ツートップとは~
1:2:3ディフェンスや2:4ディフェンスの2にあたると僕のなかで勝手に思ってますw。ツートップは二枚目を任せられる人ほどは身長は要りませんが、高いフットワークと運動量をとても求められます。しかも、高いディフェンスであればあるほど一人当たりの守る範囲が広くなるためより運動量が求められます。辛いなぁ~って思うかもしれませんが、守れれば相手に自分達と同じまたは、それ以上の精神的また体力的にダメージを与えられるでしょう。現に法政二高は2017年のインターハイでとてもアグレッシブな2:4ディフェンスで数々の強敵を翻弄し、見事初優勝を飾っています。このようにツートップが強ければ強いほど相手は怯みやすいでしょう。
途中から話がそれてしまいましたが以上がツートップについての説明です。
~二枚目、ツートップに必要な能力~
次に能力的な話をしていきます。
先程の説明で話した通り高いフットワークと運動量が求められます。なので日々の走り込みやフットワーク、ディフェンス練習が必要でしょう。また、他のディフェンスポジションよりも接触が多いため当たる練習や当たっても痛くないように筋肉をつける必要もあると思います。そして上になればなるほど求められるのが声がけだと思います。エースとマッチアップする以上簡単には打たせたくはないです。
相手が流れた場合そのまま自分がついていくのかはたまたチェンジするのかを声かけないとマークミスが起こり簡単に打たれてしまいます。最後にこれは特にツートップに言えることですが根性が絶対必要です。いくら体力があろうとメンタルが弱ければ途中辛くなってきます。なので根性なしにあの運動量をこなすのは正直無理だと思います。
これらが能力的なことでしょう。
~技術(テクニック)~
これからは僕が実行していた、また今もやっている技術的なことを話していきます。まず中学生のときはツートップをやっていたのでそのときやっていたことを話していきます。何度も言いますが全てを守りきるのは難しいです。なので、敢えて面をイン側に急な角度でつくってアウトに誘い込んでいました。そしてアウトにくればそのまま外へ流してサイドまで持ってかせて狭い角度をつくって打たせていました。当時のキーパーはサイドシュートが得意だったためサイドに持っていくようにしていました。
ディフェンスはキーパーが得意な場所まで持っていくことが基本だと思うのでキーパーによって打たせるところは違います。なのでキーパーとよく相談して打たせるところを絞って自分の位置どりや面のはりかたを決めましょう。
アウトを分かりやすくあける
次に二枚目です。二枚目はツートップほど守る範囲が広くないのでインかアウトどちらかを捨てるということはしなくて言いと思います。二枚目の位置どりや牽制、クロスアタックなどは三枚目の高さに合わせるのがベストだとおもいます。僕は三枚目が相手エースと比べて高さが勝っている場合はイン45を誘い込んで高さが密集した三枚目の上から打たせていました。相手が三枚目より高さが劣っていれば自分が45に牽制してボールを持たせなかったり持たれたときは高めで当たっていました。
以上があくまで僕のですがやっていたことまたやっていることです。
アウトによってインに誘い込む
高い三枚目で勝負
今回はディフェンスの二枚目、ツートップについて話しましたが基本はチームで決め事を作ってそれに沿ってあえて打たせることだと思います。全てを止めると考えるのではなくどこのポジションでこんな状況に追い込んで打たすと考えてみてください。そうすれば反省もしやすいと思うし、これは相手が上手かった、しょうがないと割りきることもできチームの雰囲気が悪くなることも少なくなると思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😆💕✨