handballblogの日記

ハンドボールについて書いてます!

攻撃は最大の防御なり!必殺奥義クロスアタック!

ハロー👋😃今回はディフェンスのクロスアタックについて語っていくよ。

クロスアタック初めて聞く人もいると思うが、クロスアタックなくして勝利なし!といっても良いほど最近は重要視されている。

 

~クロスアタックとは~

初めて聞く人のために説明しておくと、ハンドボールはオフェンスだろうがディフェンスだろうが数的有利をつくることが原則だ。そのため数的有利を作っていない側は数的不利になってしまう。そこで登場するのがクロスアタックだ!

ディフェンスがコート半面で4:3をつくるともう半面は2:3になってしまい不利な状況がつくられる。

2:3の状況でボールが入ってしまえば90%の確率で得点を奪われてしまう…

そんなときにクロスアタック(牽制)を一枚目のディフェンスは45に二枚目のディフェンスはセンターにすることで逆側のサイドまたは45がセンターや45にパスすることが難しくなり攻撃をおくれて得点のチャンスがなくなってしまう。

このように攻撃を遅らせてオフェンスの得点チャンスを潰すのがクロスアタックの目的である。f:id:handballblog:20210814135404j:image

 

 

~これからの時代のクロスアタック~

先ほどのはいままでのクロスアタックの常識である。

これからは攻撃に繋げるクロスアタックをしなければならない!いくらオフェンスを遅らせて得点を防いでも、次の自分達の攻撃で点をとらなければ実質±0点だから守った意味が無いわけではないがなんだか損をした気分になってしまう。

そこでこれからは点を取れるクロスアタックが流行るだろう!

一番得点しやすい攻撃とはなんだろうか…

そう!fastbreak(イケヴォ)つまり速攻である。

クロスアタックから速攻に繋げるのがこれからの理想だ。

では、私が考えるこれからのクロスアタックの考え方をみんなに伝授しよう。

 

~私のクロスアタック❤️~

まず、クロスアタックは相手がボールを回している間だろうが攻めてきたときであろうが出るべきだ。

攻めてきたときはもちろんボールを回している間にクロスアタックされるとボール回しが上手くいかなくなりなかなか攻め出せない。オフェンスからすれば相当ストレスを感じてしまい、集中力が奪われパスミスキャッチミスが発生する原因につながる。

 

次にずらされたときの話をしよう。

人間というものは有利なときこそきが抜けやすい。

つまりオフェンスはずらしが成功して数的有利な状況ができたときこそ気が抜けている。

センターが二枚目を引き付けて45にパスした瞬間に一枚目が視野外から急にクロスアタックをしかけたらどうなるだろうか…


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そう!パスカット!イエイ😃✌️!

速攻で得点!

おぉぉぉおおお!

なんと革命的だ!

さっきまではディフェンスが不利だったのに一瞬で立場が逆転して得点しちゃったよ。

そう、これこそがクロスアタックの最大の強みである。

ハンドボールというスポーツは点が入って当たり前というスポーツだ。だからこそ確実に一点をきめること、相手の得点を防ぐことが勝負をわける。

その両方を同時にこなせてしまうのが「クロスアタック」である。

 

待てぇ~!!!!

さっきの状況でサイドにさばかれたらどうすんの?って思った人いるだろう。

うん。サイドにはさばかれてよい。というかそれもクロスアタックの目的である。センターから45にさばくのとサイドにさばくのどちらが時間が長いだろうか。無論サイドである。さばいてる間に三枚目がサイドにフォローにいけば角度が狭くなり得点の確率が下がるだろう。先ほどもいったがハンドボールはいかに相手の得点を防ぐかが大事だ。すべての攻撃を阻止するのは無理だ。だが得点する確率を下げることはできる。これもハンドボールのディフェンスのコツといって良いだろう。

 

~クロスアタックの効果~

最後にクロスアタックの効果について話そう。

①オフェンスが上手くボールを回せなくなりミスが発生する。

②速攻のチャンスをつくれる。

③フォローによることに抵抗がなくなる。

③が大きく今までのディフェンスを変えるだろう。

今まではフォローによったら「数的不利が出来て失点してしまう。」と思いフォローに行きづらかったがクロスアタックをすれば数的不利を打開できる!

と思って躊躇無くフォローによれてフォローに行かないで失点というケースが減るだろう。

 

これらが大きなクロスアタックの効果である。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事を読んで皆様がハンドボールをより一層楽しんでいただければとおもいます。

よければ読者になっていただけると幸いです。